ポケモンセンター「タマゴから育ててバトル」大会に参加しました

2017年4月8日、ポケモンセンターメガトウキョーで行われたバトル大会「タマゴから育ててバトル」に参加してきました。

▼事前の記事はこちら。
全国のポケモンセンターで対戦イベント「タマゴから育ててバトル!」【2017年4月8、9日】

2017年3月18日から4月9日までポケモンセンターで配信されるタマゴから孵ったポケモンを絶対選出で、ルールはWCS2017準拠のダブルバトルです。タマゴから孵るのは、いずれもクセの強い6種類。

  • ヒドイデ(ドヒドイデ)
  • ヌメラ(ヌメルゴン)
  • バクガメス
  • ナゲツケサル
  • ヤレユータン
  • ジジーロン

ちなみにWCS2017ルールはすべてのポケモンのレベルが自動的に50に統一されるので、なんなら育てなくてもタマゴから孵ってすぐに(基礎ポイントは振っておきたいですが)実戦投入可能です。

最近のポケモンセンターのバトル大会は店内で選抜したあと全国の店舗対抗戦をやるのが基本パターンですが、今回は各店舗で予選的なバトルのあと決勝戦を行い優勝者を決定する、という形式になっていました。

店舗ごとにルールが異なるかもしれませんが、メガトウキョーの場合、午前の小学生の部(エントリーの部)、午後の全年齢の部(オープンの部)のそれぞれで、規定時間内の勝利数上位4人が決勝トーナメント進出、という形でした。

「規定時間内の勝利数上位」というのは、かつて息子が初めて参加したチャンピオン決定戦と同じじゃないですか。そりゃ大変だ…。

ヤレユータンが普通に強いのでは…?

上記の6匹を見た方は、だいたい「普通はヤレユータンを選ぶんじゃないか?」と考えると思います。トリックルームのヤレユータンは実際強い。対策が足りないとびっくりするほど抵抗できずにボコられます。

本体が硬くて倒しにくいうえに、「ちょうはつ」対策にメンタルハーブ持ちやZトリックルームを仕掛けてくるヤツもおり、なかなか対策しきれません。ヤレユータン+コータスやギガイアスの定番コンビのほか、最近WCSレートでやられたパターンとしては、

  • ヤレユータン+雨オニシズクモ(「なみのり」+「さいはい」)。水技の一貫性の高さとオニシズクモの「すいほう」の攻撃力がヤバイ
  • ヤレユータン+マイペースバンバドロ(「いばる」+「いわなだれ/じしん」+「さいはい」)。ギガイアス以上の破壊力

なんてのがありました。

何ならトリックルームを使わなくても、いじっぱりガブリアスの「じしん」2発で防御特化でないヤレユータン(HP全振り+防御116振り以下のヤレユータンは攻撃特化ガブリアスの「じしん」で確定2発)は倒せるので、「とにかくヤレユータンで采配しまくれば勝てるのでは?」と。

しかし、適当なヤレユータン入りパーティを使ってみると、(よくある話ですが)たいして強くありません。考えてみれば対戦相手にヤレユータンがいるときも毎度やられるわけではなく、何だかんだで勝っている試合もけっこうあるわけで…。

お膳立ての手数が多いトリックルームパーティは崩される可能性も高く、どうしてもある程度以上に勝率を上げることは難しいと感じました。

「トリルしないガブ采配」も、当然ながら簡単にはうまく行きません。ガブリアスの強さは「ガブリアス対策を突破してくれる隣のポケモン」がいてこそ。横がヤレユータンだと対戦相手のガブリアス対策を突破できず、ふつーにやれれるだけでした。だめだこりゃ。

「ノーてんき」ジジーロンはどうか…?

次にジジーロンに目を付けました。タマゴから生まれるジジーロンは隠れ特性の「ノーてんき」であるうえに鈍足で、なおかつ草技を覚えるので、WCS2017ルールの強力なトリックルームアタッカーであるギガイアス、コータス、バンバドロ、オニシズクモ、ついでにトリトドンにそこそこ有利に立ち回れそうです。

とはいえぶっちゃけた話、これまで対戦で相手したジジーロンを「強い」と感じたことが一度もなく、天候もトリックルームもない相手にはヌメルゴンをぶつけた方がどう考えても強いだろうと思えたので、ヌメルゴンとジジーロンのダブル軸で考えることにしました。

できあがったパーティ

軸にするポケモンを決めたところで、以前の記事にも書いた「メタ表」を作ってパーティを考えました。


※クリックで拡大します
※明らかな書き込みミスが数カ所ありますが気にしないでください

  • ドラゴン2匹をガードする(相性補完+防御が弱いのを「いかく」でカバー)ウインディ
  • カプおよびトリックルーム系に強いベトベトン
  • 相手のドラゴンをワンキル+トリックルーム切り返し要員としてミミッキュ
  • 早いポケモン対策+フィールド書き換え+「ねこだまし」からの安易な展開を阻止するカプ・テテフ

という編成です。パーティの詳細は後ほど。

▼メタ表について
【対戦】レーティングバトル シーズン2でやったことのメモ

結果など

14:00~17:30に行われた全年齢の部に参加し、15勝2敗という成績でした。最初の30分弱ぐらいは進行が押したり行列の処理に時間がかかったりでプレイできなかったけど、それにしても3時間も対戦し続けていたとは…!

時間内での勝利数が重要なので、3敗したら途中でやめようかと思っていたのですが、思わぬ調子よさで勝てたので、やめ時を見失ってしまった感じです。会場のちっこいイス(決して悪いイスではありませんが!!←強調しておきたい)に3時間も座り続け、集中して対戦し続けるのは気力体力ともにかなり重いものがありました…とはいえ楽しくやれました。たまにはこういう濃密さでやるのもいいと思います。

ウインディとベトベトン以外はほとんど使ったことのないポケモンで、試運転も2試合だけしかしておらず不安で一杯だったのですが、メタ表を作りながらある程度のシミュレーションをしていたおかげもあり、先の展開を見通しながら動かせたのが大きかったと思います。

2敗はドレディアコータスに一応ジジーロンを出したら裏選出で来られてジジーロンの仕事がないという選出時の択負け的なヤツと、スカーフテテフの技選択ミスが大きく響いた展開の負けで、パーティ構築は悪くなかたかったかな。

結果的に、勝利数で上位4位には入れず決勝トーナメントには進出できませんでした。1位は21勝、4位は16勝の人が複数いてじゃんけんという状況だったので、惜しいところではありましたが。

3時間で17戦とすると、1試合あたりの所要時間は10分ちょい。対戦時間としては標準的だと思われ、特別に長期戦になった対戦もなかったのですが、結果から見ると、決勝に行ける勝利数を稼ぐにはもっと速く試合を消化していく必要がありました。

対戦でよく見たタマゴのポケモンは、1位ヌメルゴン、2位ドヒドイデ、3位ヤレユータン。あとバクガメスとジジーロンが少々、ナゲツケサル1匹でした。

パーティの詳細

ジジーロン
ノーてんき/れいせい/HD全振り/ノーマルZ
ハイパーボイス/エナジーボール/ほえる/まもる
トリックルームと天候へのメタに特化したジジーロン。ギガイアスやバンバドロ、トリトドン、スナバァなどを意識して「エナジーボール」を持つ。タマゴから孵ったところに基礎ポイントだけ振ってレベル8で投入。

ヌメルゴン
ぬめぬめ/ずぶとい/HC全振り/とつげきチョッキ
れいとうビーム/かえんほうしゃ/ヘドロばくだん/だくりゅう
種族値と耐性とチョッキとぬめぬめを盾に、いろんな相手の弱点を突いていくスタイル。考えてみれば1度も「だくりゅう」を外さなかったし、追加効果をけっこう引いていた今回のラッキガール。

性格は「ひかえめ」がベストだと思っていましたが、物理耐久の上がる「ずぶとい」が生まれたので妥協。火力不足感はなかったなあ。レベル50にしないとヌメルゴンになってくれないので、レベル50で投入。個体値はこれくらいでした(↓)。

カプ・テテフ
サイコメーカー/ひかえめ/CS全振り/こだわりスカーフ
サイコキネシス/ムーンフォース/10まんボルト/エナジーボール
1匹もカプがいないのはフィールド操作権がなくて不安だ→じゃあテテフをメインに使ってみよう ということで投入。全体的に中速のポケモンばかりになってしまったので、とりあえずスカーフを持たせました。暴力的に強かった。

ウインディ
いかく/いじっぱり/HAベース/ウイのみ
しんそく/フレアドライブ/ワイルドボルト/まもる
いつものウインディ。水タイプにも強く出たいので「ワイルドボルト」持ち。テテフ入りなので「しんそく」を抜こうか抜くまいか迷った挙句、入れました。滅多に撃ちませんが、これがないと拾えない勝ちもあるので、やはり強力です。

ベトベトン
どくしゅ/しんちょう/HDベース/くろいヘドロ
はたきおとす/どくづき/のろい/まもる
いつもの、もっとも信頼するベトベトン。「のろい」は耐久合戦になったとき1撃あたりの打点を強化して相手を突破できるのが強いと思います。「ちょうはつ」も誰かに持たせたかったけど、ベトベトンに持たせるなら「のろい」の方が有用かなと。

ミミッキュ
ばけのかわ/いじっぱり/AS全振り/フェアリーZ
じゃれつく/シャドークロー/まもる/トリックルーム
スカーフテテフだけでは不安なスカーフガブリアス対策兼、トリックルーム切り返し要員として投入。結果的にはほとんどガブリアスを見ませんでしたが、ヌメルゴンやジジーロンをワンパンしたり、ベトベトンやヤレユータンもじゃれ倒したりと大活躍してくれました。このルールに非常にハマっているポケモンだと思います。ただしバクガメスとドヒドイデは無理。

反省点

「ジジーロンがたいして役に立たなかった」に尽きました。このメンバーで対策が辛めのコータスドレディアおよび霰パーティに関してはウツロイドがある程度強く出られるので、「ぼうじんゴーグルウツロイドというのもアリでは?」とちょっと考えたものの、物理耐久の極薄ぶりが気になって採用に踏み切れませんでした。こんど使ってみて感覚を掴んでみよう。

このサイトの管理人

小林 祐一郎@heartlogic
息子と一緒に始めた「ブラック2・ホワイト2」で初めてポケモンに触れる。対戦を少々嗜み、好きなポケモンはコジョンド。つらい思い出の多い技は「とびひざげり」。休日はポケモンセンター周辺によく出没します。

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