ポケモンGOでラプラス欲しさに行った江の島が、想像とぜんぜん違ってた話

私は演歌が似合う日本海側の出身なもんで、太平洋岸には何となくコンプレックスがあります。中でも湘南・江の島となればもう、リア充の総本山みたいな? 軽く検索してもデート案内とサーフィン情報が大半ですし、デートスポットの印象だけを強く持っていました。あと桑田佳祐さんの家が近い。

息子がバリバリの小鉄(電車好き)だったころは、江ノ電に乗るため何度となく鎌倉や藤沢へ行きましたが、それでも江の島に上陸したことはありませんでした。

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ところで最近Pokémon GOでは「あとラッキーとラプラスが出ない」という状態から進展がなく、たまの休日に出かけるとなるとラプラスが出そうな海の近くを選んでしまいます。

このあたり、情けない話ですがどうにもモヤモヤとしています。基本的には散歩支援ツールとして楽しんでいますが、あと2匹となればさっさとフィニッシュしてスッキリしたい。家族みんな、この2匹があればあとはアメを集める系なので時間の問題となります。

となると超低確率を当てるために試行回数を増やすことが定石ですが、どんだけやれば当たるんだかもう想像もつかないし、「151匹のうち現在日本国内で手に入る142匹を揃えました」という状態も結局は中途半端だよねーという感じもあります。でも一方で、そこで一区切りだろうなともいう思いもあり…。とはいえお台場を何度もうろつくのも飽きるし、人が多すぎてポリス沙汰に巻き込まれるのも嫌だし…。

というわけで、神奈川県の中でもラプラスが出やすいと聞く江の島です。天気はよくなさそうだけど、ならデートのカップルも少ないかもね。最悪の場合は江の島水族館あたりで遊んでくればいいかな~という感じで出かけました。新宿から小田急線で、片瀬江ノ島駅まで1.5時間弱(ロマンスカー不使用)といったところです。

1500年近い歴史を持つ江島神社と、昭和の香りが残る小ぢんまりとした街並み

実際に江の島に行っての印象は、「コンパクトな中に変化に富んだ地形と長い歴史のある神社、そして昭和の香りを残した門前町(門前町だとお寺か?)のある、とても楽しい観光地」でした。楽しすぎてPokémon GOが若干疎かになり、水族館はまた次回にということでパスしたほどです。

デート向けのスポットや縁結びの絵馬を奉納する場所なんかも多少ありますが、メインはそっちではなく、圧倒的に神社でした。家族連れでも楽しめるし、じっくり写真を撮りたい場所も多かったです。

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島のメインは江島神社。西暦552年(日本史でいえば推古天皇や聖徳太子が登場する飛鳥時代の前!)にできたそうで、約1,500年の歴史があります。神社の公式サイトには「マンガで見る江島縁起」というコンテンツもありました。言い伝えでは西暦552年に今の江の島ができたことになっているそうで、それをマンガにしたものです。

▼江島神社の公式サイト
【公式】日本三大弁財天・江島神社

江島神社は「宗像三女神」と呼ばれる3人(3柱)の女神を祀っているそうで、そのせいか建物の数がとても多いです。予備知識ゼロで行ったため、少々混乱しました。

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こちらは陸路で普通に行くといちばん奥にあたる「奥津宮」。ほかに「辺津宮」「中津宮」で宗像三女神を祀っているそうです。

江の島は全体が山になっていて、頂上付近には「サムエル・コッキング苑」という庭園(有料)があり、中に「江の島シーキャンドル」という、海岸からもよく目立つ展望塔があります(Pokémon GO的にはジムになっています)。

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悪天候の中でしたが、こんな感じで富士山(雲に埋もれています)が見えました。また天気のいい日に行ってみたいです。サムエル・コッキング苑周辺には、今時の典型的なデートスポットという感じの施設もいくらか見られました。

▼サムエル・コッキング苑の公式サイト
江の島シーキャンドル (展望灯台) 江の島サムエルコッキング苑

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一方で、すぐ近くには昭和の時代からあるのではと思える食堂があったり、こんな廃墟めいた建物もあったり…。

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不意に「江の島さんぽ」ちゃんというキャラクターが現れたり、

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ポケモンも描かれていたり…。わりとカオスで、そんなにシャレオツなばかりでなく、実に多彩な味わいがあります。しかも、これらが小さい島の中に高密度で詰まっていて、めまぐるしく景色が変わるのが楽しい。

▼ちなみに、江の島さんぽちゃんはTwitterもやってました。
江ノ島さんぽちゃん(@enoshimasanpo)さん | Twitter

Pokémon GOは島の入り口あたりがメッカです

ところで江の島のPokémon GOはというと、島の入り口あたりに集中しているポケストップの周辺がメインな感じです。

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島のバスロータリーから江島神社の門前町の入り口あたりに、人が大勢集まっています。

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Pokémon GOの画面的にはこんな感じ。島の奥にも参道に沿ってポケストップがありポケモンもぞろぞろ出てきますが、本当にポケモンを捕まえたいだけなら山道を歩かなくてもルアーでどんどんポケモンが出てきます、奥に行くなら観光メインでポケモンはついでで、という感じでしょうか。

人が非常に多く、道は狭くて起伏が激しいので、これで「どこかでラプラスが出た!」ということになっても大勢の人が移動するのは不可能で大混乱は必至なんじゃないかと思いました。

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なお、こんな立て看板もありました。藤沢市が公開している江の島の観光情報サイトにも掲載されていますが、深夜から早朝のPokémon GOの自粛が求められています。

▼江の島観光情報サイト
藤沢市・湘南江の島【観る・遊ぶ・学ぶ 江の島】

江の島に6時間ほど滞在して、結局ラプラスもラッキーも出会えませんでしたが、野生のサワムラーとジュゴンを初めて見ました。やはりレアポケモンが出やすいのでしょう、たぶん。また季節を変えて行ってみたいですが、ラプラスやらラッキーやらは片づけて、完全に観光メインで楽しめるようにしたいなあ…。

江の島でよく見たポケモンは、ポニータ、サイホーン、マンキー、ワンリキー、ニャース、コイル、ビリリダマ、ニドラン♂♀、ピッピ、カラカラ、ディグダ、イシツブテ、コイキング、コダックあたりかな(執筆時点の情報です)。

逆に見なかったポケモンを書いた方が早いかな。ドガース系とベトベター系は見ませんでした。ヒトカゲやケーシィも見ましたし、何でも出る感じで実にゴージャスです。あとピカチュウも数匹見ました。

ピカチュウが出ると「ピカチュウだぁ!」と小さい子の反応が違いますね。そして、捕まえるお父さんお母さんの気合の入り方も違うような気がしました。それが小学校の高学年ぐらいから上の子になると、サワムラーやジュゴンのような珍しいポケモンに反応する感じですね。

このサイトの管理人

小林 祐一郎@heartlogic
息子と一緒に始めた「ブラック2・ホワイト2」で初めてポケモンに触れる。対戦を少々嗜み、好きなポケモンはコジョンド。つらい思い出の多い技は「とびひざげり」。休日はポケモンセンター周辺によく出没します。

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