【ポケモン レーティングバトル シーズン6】ダブルレートで1700到達

初めてダブルレートで1700に到達しました。レーティングバトルの1シーズンに100戦以上したのも初めてです。特別自慢できる数字ではありませんが、こういうのは何事も千里の道も一歩から。百里を行く者は九十を半ばとす(それは違う)。記録と振り返りが大事です。

常々意識している言葉に「メレンゲを泡立てろ」というのがあります。実際メレンゲを泡立てた経験は未だかつてないんですが、メレンゲは条件がしっかりと整った状態で卵白を泡立て器をひたすら動かして混ぜ続け、いつになったらできるんだ…? と疑問が湧いても考えずにひたすらかき混ぜ続け、考えるのをやめて無心になってきたころにようやく泡立つのだそうです。

初めてのときはその頃合いが想像もつかないけど、一度経験すればわかる。だから一度経験しているのといないのとでは、とてつもなく大きな差があるという話で、なるほど何事においてもそういうことはあるなと思っています。話がそれた。

第66回えりきゃんオフに参加するパーティを作るためにQRパーティや試作パーティをとっかえひっかえしながらレート1500帯をうろうろしていたところ、気が付いたら100戦近く、レートは1600近くに来ていたので、ウルトラサンムーン発売前に1700は行けるのでは!? と思ってやってみました。メモによると、えりきゃんオフ後に17戦しています。

しかし、新作発売前の人が少なくなるタイミングとはいえ、これでランキング3桁(ダブルレートで世界700位台)というのは大丈夫なのか規模的に…?

パーティ構築の(試行錯誤の)経緯

1700に到達した時点でのパーティはこちらです。

サンムーン発売後はずっとWCS 2017ルールで遊んでいましたが、いつもうまく使いこなせないポケモンがいて、気になっていました。それは「ミロカロス」で、ハマるとものすごく強いけどハマらないと強くないうえに「やっぱりカプ・レヒレでいいのでは?」という考えが毎度頭をよぎり、モヤモヤしてしまいます。

えりきゃんオフに参加することだし全国ダブルを考えようか、というときに、PGL(ポケモングローバルリンク)のレンタルパーティでミロカロス入りパーティを探し、参考にいろいろと試していました。が、レーティングバトルでたびたびマッチする限界雨パに手も足も出ません。

限界雨パは、雨要員を2枚に雨エース3枚、雨ミラーメタのナットレイという極端な構成が特徴です。ミロカロスは雨エースに火力で勝てないしナットレイにも弱く(ついでにルンパッパにも弱い)、さらには「かちき」発動要素もほとんどなく、とにかく辛い。ミロカロスは通常のパーティなら雨メタの役割も担うことが多いはず(水や氷技を半減できるため)で、ミロカロス軸でバランスを考えていくと、ほかのポケモンを雨に強いポケモンばかりにもできず…。

というあたりでミロカロスは諦めてコンセプトを変え、2天候+トリックルームで限界雨にも対抗できるパーティを考えることにしました。2つの天候担当は高い火力と両立できるメガリザードンYとバンギラスとし、天候ですばやさの上がるエースや追い風への対抗にはトリックルーム、という狙いです。PGLでメガリザードンYとバンギラス入りのパーティを探し、参考にすることにしました。

で、見つけたのがTerryさんのこのパーティ。
Dual Weather

メガリザードンYとバンギラスを軸に、ランドロスやカプ・レヒレで両者の苦手なポケモンをカバー。さらにクレセリアのトリックルームで素早さを支配するか、ギルガルドのZワザを打ち込むか、といった感じでしょうか。限界雨パへの勝ち筋が(太くはありませんが)見え、実際に限界雨アレンジ版のようなパーティに勝つこともできたので、これをベースにカスタマイズしていくことにします。

能力値を調べるとクレセリアは「ひかえめ」、ランドロスは「いじっぱり」でした。ランドロスは6世代のボックスにいじっぱりの個体がいたので採用。クレセリアはまだ捕まえていなかったので捕獲します。このころ限界雨恐怖症になっていたので、ギルガルドを雨に強いナットレイに変更しました。

個別説明

クレセリア
ずぶとい/オボンのみ/ふゆう
れいとうビーム/こごえるかぜ/てだすけ/トリックルーム
H252 C204 D52
「ひかえめ」個体ではなく、以前に捕まえていた「ずぶとい」個体です。本当は特防の上がる「おだやか」がよかったのですが、いなかったので。
れいとうビームで無振りランドロス確定1発とし、残りを耐久に割いた調整。こごえるかぜは、リザードンの前にカプ・コケコが出てきちゃった場合などに使う予定。そして、ここぞという場面で火力を上げられる「てだすけ」を持たせています。実際のところ、こご風と手助けは微妙な感じですが、どちらも教え技で忘れさせると戻せないので、とりあえず採用中。

リザードン
おくびょう/リザードナイトY/もうか
ソーラービーム/ねっぷう/かえんほうしゃ/まもる
H4 C252 S252
XYの初期に育成して「うわーメガリザードンYつええ!」と喜んでいた個体をアローラに連れてきました。

ランドロス
いじっぱり/こだわりスカーフ/いかく
いわなだれ/じしん/ばかぢから/とんぼがえり
H4 A252 S252
スカーフ準速ランドロス。がんばって捕まえた直後に「ヒャダインのランドロス」配信のお知らせが流れた記憶があります。特性の発動順でスカーフ持ちがバレても威圧になるからいいかと初手でバンバン出していましたが、初手スカーフバレはできるだけ避けた方が何だかんだで勝ちやすい気もしてきました。

バンギラス
ゆうかん/いのちのたま/すなおこし
いわなだれ/かみくだく/れいとうビーム/まもる
H76 A252 B4 C172 D4
まだ悩み中のバンギラス。最初はいじっぱり・けたぐり持ち個体を使っていましたが、このパーティの主力が揃ってランドロスに弱く、対戦相手のランドロス選出率が100%なので、珠冷凍ビームで無振りチョッキランドロスを確定1発にできるようにしました。バンギラスの冷凍ビーム採用率は高くないようなので、交代読みで撃てる勇気が持てれば強い(はず)。

ナットレイ
ゆうかん/クサZ/てつのトゲ
パワーウィップ/アイアンヘッド/はたきおとす/まもる
H252 A252 D4
(コータスとメガバクーダを除く)トリックルームパーティに超強気に出られるポケモン。「Zが余ったので」という消極的な理由から、パワーウィップの命中不安を補う意味も込めてクサZを採用しました。
ギルガルドから変えたことでバンギラスと格闘技の一貫性ができてしまいますが、地面技の一貫性は緩和できます。とはいえ3匹すでに浮いてますが…。使い方を間違えなければ強い。

カプ・レヒレ
ひかえめ/ミズZ/ミストメイカー
ムーンフォース/だくりゅう/しぜんのいかり/まもる
H252 C252 S4
これでいいのか悩んでいる枠。「ランドロスに弱い」対策を考えればここにミロカロスもありそうなんですが、状態異常を防ぐミストフィールドがないと厳しそうな相手もあり、悩ましいところです。フィールド要員としてはカプ・コケコでもいいのかもしれません。
元のQRパーティではこだわりメガネでしたが、守らせたい&瞬間火力は出せるようにしたいので、ミズZを採用。3枠目は「くろいきり」「みずびたし」などとも悩みつつ、しぜんのいかりに。

立ち回りなど

実はこのパーティでまだ限界雨パに当たっていません。そしてパーティをいじる中で限界雨対策が薄くなっているので、勝てるかどうか怪しくなってきました。限界雨側は雨要員2枚+ルンパッパ+αで、初手ペリルンパの選出が予想されます。

こちらはクレセリア+リザードン先発で、後ろにナットレイ+バンギラス。メガシンカするタイミングを見ながらトリックルームを決めて、ナットレイとバンギラスでごりごり削ります(曖昧)。

今回、あと1勝で1700というところでレート1700後半~1800台の正統派CHALK(クレセリア・ヒードラン・モロバレル・ランドロス・ガルーラ入りの第6世代で猛威を振るったダブルバトルの強いパーティ。第7世代では最後の1枠にカプ・レヒレが多い模様)に3回あたり、3敗しました。その反省からバンギラスに冷凍ビーム、カプ・レヒレにミズZを持たせています。

このパーティは主力の4匹が4倍弱点持ちという、非常にピーキーというか得手不得手がはっきりとしたポケモンで構成されており、的確な交代で有利対面を作っていくことが重要になります。これだと、ガルーラ(グロウパンチ)やカプ・レヒレ(瞑想)を居座らせて火力を上げながら隣のポケモンをちょこちょこ変えて牽制してくみたいな戦い方への対抗が、なかなか難しかったです。

ですが、選択による展開の有利不利がはっきりとしているので、選出や立ち回りの練習には向いているんじゃないかと感じました。ウルトラサンムーンが出たらまた焼き直し版を作ってみたいと思いつつ、次は極端な弱点のないポケモンを居座らせて撃ち合いに勝つ構築を目指したいとも思いつつ…という感じです。

今回やっていて、レート1600台後半あたりから立ち回りを切り替えないといけないあと強く感じました。

行動を選択するときには、まずその状況で考えられる自分の安定択を考え、それを読んだ相手の動きを考え、それを踏まえて自分はどうする? みたいに考えますが(そこまで考えられないことも多々ありますが)、レート1600前後ぐらいまでの相手には、安定した構築で安定択を選んでいけば、わりと勝てます。「自分の動きを読んで相手はどうする?」まで考えすぎても深読み負けになることもあり、基本は素直にいくのがいいという印象を持っています。

ですが、その上で勝つには「きちんと相手の疑り深さを信頼する」みたいなマインドセットの切り替えが必要な印象です。弱気な選択はことごとく負けにつながり、何というか一段上の集中と「相手は性格が(いい意味で)悪い」というゆるぎない信頼感を持たないと勝てないぞ、みたいな。さらに上を狙うには1700ぐらいのレート帯でもっとやり込んで、慣れる必要があると感じました。

世界チャンピオンも(元案のパーティを)使っていた!

たまたま、ベースになったTerryさんのQRパーティを使って、ビエラさん(WCS 2015チャンピオン)が対戦動画を配信していました。こちらとか。

このパーティの結論が「そこそこ過ぎてヤバイ。勝率66%ぐらい」そして「CHALKへの結論がない」だったかな。あーなるほどと思いました。

このサイトの管理人

小林 祐一郎@heartlogic
息子と一緒に始めた「ブラック2・ホワイト2」で初めてポケモンに触れる。対戦を少々嗜み、好きなポケモンはコジョンド。つらい思い出の多い技は「とびひざげり」。休日はポケモンセンター周辺によく出没します。

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