私のWCSレート用パーティが出張してきました

先の週末(2017年1月28、29日)は幕張メッセで次世代ワールドホビーフェアがあって、息子が始発で行くと意気込み、妻が付き合って暗いうちから出かけていきまして…。

私は少し遅れて目が覚め、だらっとTwitterを見ていたところ、まめたさん(@mame_tan326)が誰かWCS 2017ルールのパーティ貸してくれませんかとか未明のタイムスタンプでツイートしており、なんだそりゃと思いつつ…おもしろそうだったのでお貸ししました。

そして、どうなったかなと思ったら。

国内の大規模な非公式大会「バトルロードグロリア」への出場権をかけた「あいオフ」で3位になり、出場権獲得だそうです!

まめたさんはたしか、いつかのポケモンセンターのバトル大会関係のツイートからいろいろ辿ってフォローしていたと思います。対戦をやっていてかなり強い方のようだ、という以外のことはあまり存じませんでしたが…ひとから当日朝に借りたパーティで3位とか凄すぎるでしょ。まだ解禁されていませんがサンムーンの「QRレンタルチーム」の可能性も感じますね!

実に得難い経験をさせていただきました。思った以上に(はるか上に!)おもしろかったです。ありがとうございました。

ポケモン対戦には大雑把にわけて「パーティ構築」と「実際のプレイング」の2フェーズがありますが、プレイングがよければ今の構築手法でちゃんと戦えるんだなあと、何となく自信を持てました。とはいえ実戦では2匹の持ち物が変更されているので、パーティそのままというわけではりませんが。

このパーティは、WCSレート シーズン1で使ったパーティの反省をふまえてシーズン2用に再構築したものです。私自身が、たった5戦しかしていませんが…(4勝1敗)。

▼シーズン1の記事
WCSレートやってます(レート1600達成)

いわゆる「コケコライチュウ」からライチュウを抜き、1手あたりのダメージが高いことを重視した「コケコスタン」(スタン=特別なギミックのないスタンダードな構築)です。パーティ自体はもっと詰めて強くしていきたいと思いますが、せっかく世に出たので、記念に(?)ここまでの思考過程を書いておきます。

カプ・コケコ

おくびょう CS
コケコライチュウは、カプ・コケコが特性によって「エレキフィールド」を発生させ、アローラライチュウの特性「サーフテール」で素早さを2倍にして、速いわ電気技が強化されるわ寝ないわとなるのが強みです。が、わりと脆い点も多いです。

何が辛いかというと、要するに「高速低耐久で火力がさほど高いわけでもない電気タイプ」が2匹パーティに入るところが辛い! という結論になってしまったので、今回はライチュウをはずしてカプ・コケコ軸で行くことにしました。そのうえで、カプ・コケコが与えるダメージ総量を上げるため「いのちのたま」を持たせ「ほうでん」を覚えさせています。

ガブリアス

ようき AS残りD
カプ・コケコが「ほうでん」を撃ちやすいよう、横には地面タイプのガブリアス。シーズン1では「とつげきチョッキ」を持たせ、なかなかの安定感でよかったのですが、今回はもっと速くするか守れるようにするか、どちらかで使おうと思いました。

このパーティはカプ・コケコ軸で考え始めましたが、全体の構築への影響が強いのはガブリアスの型、というかWCS 2017ルールにおいて特に強力な技「じしん」をいかに撃つか、撃たなくても意識させて有利を取るか、だと思います。

当初はカプ・コケコに「ふうせん」を持たせて、ガブリアスはスカーフで「ほうでん」&「じしん」を同時に撃てる並びはどうかと考えました。これも使ってみるとわりと強いですが、「ふうせん」で浮いているとエレキフィールドの恩恵を受けられない本末転倒感と、ハイリスクな読み合い(カプ・コケコの風船を先に割られて地震に巻き込まれると最悪)が気持ち悪くて修正。

スカーフであれば最初に雑に暴れさせるか、最後の掃討役を任せるかしつつほかのメンバーはサポートに回ることが多くなりますが、スカーフを捨てたら、全員の柔軟な立ち回りで勝ちに行くことになります。結局「ジメンZ」を持たせ、1発は単体攻撃の地面技を撃てるようにしてみました。

まめたさんは「ビビリだま」で使っていたそうです。ここは安直にぶっ放しやすくするのでなく、立ち回りで生かすことをもっともっと考える余地があるのだなと思いました。

キュウコン

おくびょう CS
シーズン1ではコケコライチュウの前に出てくる地面タイプへの対策としてスカーフバイバニラを使っていましたが、より柔軟な立ち回りができるようにしたいのと、ほかの人が使う「オーロラベール」がとても強く感じたので、キュウコンにしてみました。

ふつーのCS襷キュウコンで、地面タイプ対策と天候パーティへの対抗を主に担当します。流行りのツルギウインディレヒレみたいな相性補完が効いた相手に勝つには、撃ち分けや「まもる」をできることが強いと思います。

ウインディ

いかく HA残りD
「いかく」でパーティの物理ダメージを軽減しつつ高い火力の「フレアドライブ」「しんそく」を撃ち、ダメージレースに勝っていくウインディ。

最初は「ホノオZ」で反動なし高威力炎技を1発撃てるようにしていました。しかしガブリアスにZクリスタルを譲ったことと、一発で倒れるほどでない弱点技(「ねっとう」「いわなだれ」「じならし」等)を受ける機会が多いことから、オーロラベールとのシナジーも期待して「じゃくてんほけん」を持たせ、神速連打マンとして使うことを狙いました。

まめたさんは「ホノオZ」で使って要所で見事にキメていたので、今後はZで行こうかなと思います。

ベトベトン

しんちょう HD少しA
遅滞戦術のスペシャリストとして採用。とにかく倒れにくさ重視で、トリックルームなどに対抗します。出しどころを間違うと火力が低くて押し負けるので要注意。

ベトベトンは地面物理攻撃が唯一の弱点と言えますが、「速いアローラガラガラ」という地雷をあまり見かけなくなったので、わりと安心して動けます。

テッカグヤ

ひかえめ CSベース調整振り
スカーフガブリアスで地震を気持ちよく撃ちたいから浮いてるポケモンがほしい→でも低耐久はつらい→低火力もつらい→高火力とは言いがたいがいろいろピンポイントの技を仕込めるテッカグヤを入れよう、ということで採用。手持ちに「いじっぱり」個体がいなかったため性格は「ひかえめ」。

この枠はたぶんほかに最適解があると思います。私が使った5戦で1回も選出機会がなく、ガブリアスもスカーフをやめているし、再度レーティングバトルに行く前にここを再考しようと考えていたところでした。1パーティに1匹ウインディがいる状況では、本来優秀であるはずの耐性の魅力がすっかり霞んでいる感もありますね。

とはいえ、テッカグヤは耐性的に選出を誘導する効果が高いと思われます。選出傾向の変化も考えて入れ替えるのがよさそうです。

▼3位決定戦の実況動画
ライブ履歴 (203) » Japan第13回あいオフ@グロリア東海大会 3位決定戦 まめたvs ryokon

書いてみる前からわかってはいましたが、このパーティはとてもとても「スタンダード」で、立ち回りの柔軟性は高いですが意表を突く要素が特にありません。上の実況動画でも言われていますが、素早さ操作要員もいるように見えませんね。

実は、テッカグヤが抜く相手を増やしたいときに撃つかもと思って「じならし」を覚えているんですが(笑)。何しろまだ選出したことがないので実効性は不明です、というか有意義に決まる場面は相当に限られるでしょう。

テッカグヤの代わりに浮いている何かを入れれば、それが素早さ操作要員にもなると思うんですが、そこで悩んでいました。個人的な好みでいえばフワライド(ポケモンバンク解禁で「おいかぜ」を獲得!)を使いたいんですが、耐久も火力もイマイチでどうも…。ただ、単体でギミック性に富んだポケモンなので、おもしろい調整を編み出せたら活躍してくれるのかもしれません。

それにしても、東京で作ったパーティが数時間後に名古屋で活躍して、また翌日には東京に戻ってるとか。ポケモンはホント面白いです。

このサイトの管理人

小林 祐一郎@heartlogic
息子と一緒に始めた「ブラック2・ホワイト2」で初めてポケモンに触れる。対戦を少々嗜み、好きなポケモンはコジョンド。つらい思い出の多い技は「とびひざげり」。休日はポケモンセンター周辺によく出没します。

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